結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する思い出や体験談

余興合戦、沖縄の披露宴

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

皆さんは沖縄で披露宴に参加された方はいますか?

実は沖縄の披露宴会場にはステージが通常施設として備わっており、その大きさは5m×10m程度あります。
ということで沖縄の披露宴のメインは新郎新婦へのめでたい席ではなく、余興達者な招待客が「余興合戦」となるのです。

私も10年前に披露宴をあげましたが、その時も色打掛の入場から白ドレス、色ドレスへとお色直しをして最後は両親への手紙も贈ることができて感動シーンいっぱいの素晴らしい披露宴を終えることができました。
しかし後日仕上がった会場内の写真とビデオを夫婦二人で見ると、飲んでいたビールをあわやテレビへ吹きかけそうになるほど笑ってしまいました。

新婦の着替えが2回あるということは歓談タイムとなるのが通常かと思いますが、沖縄ではその時間が招待客総出の余興タイムになります。
両家兄弟でのラインダンスや祖父母の舞踊を皮切りに、同僚からは新郎新婦のものまねショートコント付のコーラスに友人からのお笑い漫談ビデオレターと多種多様な出し物が披露されるのです。
それは新郎新婦がいないことをいいことに、会場を所狭しと走り回る甥っ子たちよりも披露宴を楽しむ大人の姿がありました。

もちろんそんな騒ぎとつゆ知らず一生懸命着替えに大忙しの新婦をおいて、私新郎はサプライズで会場に戻り友人たちとダンスを踊って場を盛り上げたりもしました。
それは妻へ内緒だったので、ビデオで初めて知ったときうらやましがられました。
みなさんももし沖縄で披露宴に参列する機会がありましたら、ぜひ地元のメンバーと思いっきり場を盛り上げていただき新郎新婦へ記念となる披露宴をプレゼントしてあげてください。

思い出に残る演出、皆でガーデンウエディング

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

2011年に結婚式、披露宴を上げました。

会場は地元の湖が一望できるゲストハウスだったのですが、そのときに思い出に残っている演出は披露宴の時に招待客のみんなを庭に出してそこでシェフが本格的なバーベキューをしてくれたことです。

オプションで選んだのですが、旦那さんが人の結婚式に参列したとき出てくる料理が食べ足りないといつもぼやいていたのでみなさんに満足していただけるように追加しました。
もちろん、お肉もお魚も何でも揃っていたので、若い方から年配のおじいちゃん・おばあちゃんまで食べてくれているのを見てこの演出をして良かったなあと感じました。

庭に出ると緑がとても美しいシーズンで鳥の鳴き声も聞こえてまさに日常を忘れるくらいの幸せな一日になりました。
披露宴の最後には当日の結婚式の様子を撮影したエンドロールを制作してしてもらって、参列者の方一人一人にメッセージを送りました。みなさんから高い評価をいただきありがたく思いました。

結婚に際し、人生の先輩の意見はきちん聞いたほうが良い

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

お互い初婚で右も左もわからなかった私たち。
両親からの結婚の承諾もいただいておりましたが、親もあまり介入せずに、自分たちで好きなようにやればいいとお互いの親も言ってくれていました。

結納は無しでいいと私の親も言っていたので、彼と式場のブライダルフェアに足を運んだりと夢見心地でした。
一緒に過ごす物件を決めて、一緒に住みだしてから籍の事、両家の顔合わせの事、式の事、新婚旅行の事を決めて行こうと思っていたのです。

彼との新居引越しの3週間前に私の実家から電話があり、ただの同棲じゃなく、結婚前提の同棲なのだから、きちんと二人揃って挨拶に来なさいと言われ、彼を誘って私の実家に。
結婚したいと言う事に賛成してたし、一緒に住むと言う事も言っており、新居の住所などもきちんと親に伝えていたのですが、私の父親から彼に(結納をしてくれという訳ではないが、一緒に住むなら君の両親と私たちが顔合わせしていないのはマズイのではないか。早く両家揃った食事会をしなさい。けじめはしっかりとして貰わないと。)と言いだしたのです。

私も彼も、親の心の広さに甘えて、まだいいかと後回しにしていたけれど、結婚は自分たちだけで出来るものではなく、結婚情報誌には載っていない、親の年代、親の時代の習慣などもあるのだなと実感。
自由な結婚をしなさいと言われてる未来の花婿、花嫁。
そうはいっても人生の先輩にはきちんと話しを聞いてアドバイスをもらったほうがいいですよ。

このけじめのおかげで結婚式も結婚後の生活も両家仲よく、うまくいってますが、未熟な私たちだけで勧めていたらこんな風にはなっていなかったと思います。

教会でのウェディングに憧れますが、人前式で

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

純白のウェディングドレスを着て神父様の前で誓う教会式。すごく人気ですよね。
豪華な教会で映画のヒロインのような結婚式。憧れますよね。

多くのカップルがそうだと思います。実際私の友人の結婚式はすべて教会式でした。
私もウェディングプランナーの方に提案されました。
でも、クリスチャンでもないのに?「数日前に洗礼を受ければ大丈夫です。」と説明されました。
その洗礼を受けてキリスト教徒になるわけではないのです。そんな軽い気持ちでいいのでしょうか?

私の姉はクリスチャンです。日曜日にはミサに行きます。
そんな姿を見ていたら、なんだか日本の教会式の結婚式に違和感を感じてしまいました。

日本の神前式も考えました。
日本人として伝統を受け継ぎたいし、とても興味がありました。
ただ、親族だけの参列が条件だったのであきらめました。
親しい友人・お世話になっている会社の方々にも参列してもらいたかったので、私達は人前式を選びました。

結果、大成功でした。
親戚の叔母さんに「今までで一番いい結婚式だった。」と言われたほどです。
私達の結婚の承認はイエス様でも神様でもなく、身近かな人達です。
人前式、今の日本人のスタイルに一番近いように思います。

結婚式での子供の服装

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

子供が小さい時に家族で親戚の結婚式と披露宴に招待されたとき、子供達の服装に悩みました。

長男が5歳、長女が3歳の時でしたが、身内の結婚式ということもあり、ちゃんとした服装をしないと招待してくださった親戚に申し訳ないと思い、息子は七五三の時に着たスーツ、娘には紺色のワンピースを用意していました。

しかし「披露宴は華やかな服装のほうがいいのよ」と義母が娘にピンクのドレスとヘッドドレスをプレゼントしてくださいました。
お姫様のようなドレスに娘も喜び、他の招待客方からも沢山声をかけていただきました。

他にも子供連れの方がいらっしゃったのですが、普通のワンピ―ス、男の子はニットベストに短パンでご両親の服装と差がありすぎでした。後日、新婦からも「式が華やかになってよかった」と喜んでいただきよかったです。

その時の披露宴はお互いの親戚の顔合わせのような意味もあるので恥ずかしくない服装を、と考えていましたが「場を華やかにする」ということも大切なんだということがよくわかりました。
特に愛らしい子供たちにはそういった役割が求められているようです。

エレガンス&スイートな結婚式

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談のまとめ

私の結婚式では特にお花屋さんとの打ち合わせをしっかりと行いました。
元々お友達のフローリストに依頼しドレスにあわせて色も種類も相談しました。
ウエディングドレスはニューヨーク風スタイリッシュなAラインドレスで式がスタート。

このドレスにはカスケードタイプをアレンジ。
白いカーネーションとアイビーのグリーンをベースにに紺碧のトルコキキョウをポイントにちらし初夏のウェディングにふさわしい豪華なブーケを作ってくれました。

そしてスタイルチェンジでカラードレスには淡いオレンジを選択。
この時の度ブーケはラウンドで黄色やオレンジ色のガーベラをふんわりリボンでまとめてくれとてもキュートに仕上げてくれました。

もちろん会場をかざるお花も彼女の私に似合うイメージで作ってくれました。
メインテーブルにはテーブル上だけでなく、新郎新婦の背後にもガーデニングやパーテーションで使われるラティスを置き、そこにアイビーをからませ室内でありながら自然に囲まれた雰囲気の中での披露パーティとなりました。

木遣りのよいさよいさで締めくくる披露宴

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談

出産を機に仕事を辞め家庭に入り、年を取るにつれ徐々に結婚式の招待も減りました。
招待していただけば喜び勇んで出席します。

いくつかの披露宴に出席する中で、地元の披露宴と県外の披露宴との違いは歴然で、どちらが好ましいということもありませんが、地域性が色濃く現れるのがまた結婚式のよさなのだろうと思います。

私の地元では、7年に一度執り行われる「御柱」と言うお祭りがあり、御柱には「木遣り」がつきもの。
木遣りとは、神様にお祭りの成功をお願いする謡。
だと思いますが木遣り保存会もあり、木遣りの巧い下手もあり、とにかくめでたいものなので結婚式の披露宴で披露されることが多々あります。

木遣り独特の謡回しで謡い終えると、会場の地元民は老いも若きも両手を上げて「よいさ よいさぁ」と応える。
子供のころは、変な慣習だと思っていましたが、今ではその一致団結した姿に、ほろりと来るようになりました。

結婚式をするのとしないのとでは、離婚率が違うのだと聞いたことがあります。
皆の前で結婚の決意を確かにすることで、その後の結婚生活が変わる。
たった2,3時間のセレモニーでも、頷ける気がするのです。

かくいう私は、旦那様が2度目と言うこともあり結婚はしませんでした。
懇意にしている飲食店を貸し切ってのパーティーでその代わりにしましたが、もちろん、木遣りのよいさよいさで締めくくりました。

手づくりが増えた結婚式

結婚式(ブライダル・ウエディング)に関する体験談のまとめ

最近の結婚式は手作りの物が増えてる気がします。
ウェルカムボード、招待状、式場のネームプレート、メニュー表、ブーケ、リングピローなど手作りにすることで作った事も良い記念になり一歩一歩結婚式が近づいてくるのが実感出来て良いし、招待した方々にも思いが届く感じが式を盛り上げてくれます。

式が終わった後もウェルカムボードやリングピローを玄関などに飾って余韻を楽しむ方も多いので、ボードはあまり大きすぎず玄関に飾れるサイズで、似顔絵(プロやお友達に頼む)が多く、面白いものでは季節感やデフォルメを取り入れているモノ、ピローの方もシンプルなクッションだけのものではなくクマが指輪を持ってたりパールの王冠風の物など飾れるものが増えています。

あと手作りで重要なのはブーケ!
昔からある生花はもちろん、今はプリザードフラワーの物が少しづつ増えてきています。
生花でブーケをもらうと長くは楽しめませんがプリザードなら長期間楽しめます、結婚の年齢が上がってくると結婚式に来る独身女性が減ってたりこの人に続いて欲しいみたいな事が多くブーケトスが少なくなってきた為、仲の良い友達にあげるなら飾れるものという気持ちが多いかもしれないです。